全然決められない床材
以前も記事にした、床材のおはなし。
家を建てると決める前から、リビングのある階は無垢にする!と考えていた自分。
ですが実際に仕様決めをするために調べてみると、出るわ出るわデメリットの記事。
そしてウッドショックの影響で価格も上がっており、出てきた見積は中々の金額です。
そこで複合フローリングも検討しようかな、というのが以前の記事。
12月からまた無垢の価格が上がるという事で、先週末までに無垢にするか決める必要がありました。
毎日ネットで無垢と複合フローリングを比較する毎日ですが、当然決めきれるわけも無く。
ということで、シーゲルさんへ行ってきました。
床材がズラリ、シーゲルさんのショールームへ
ということで早速やってきました、シーゲルさんのショールーム。
シーゲルさんで扱う床は、基本的にすべて無垢材。
1枚物のSOLIDシリーズから、複合フローリングのHYBRIDシリーズなど様々な種類を取り揃えています。
当然1枚物の無垢フローリングを乱尺で貼りたいところですが、我が家は富豪では無いためそこまでお金をかけられません。
現在見積を出してもらっているのは、ユニットタイプの無垢フローリングと複合フローリングの2種類。
無垢フローリングは「IMPORT UNIシリーズ」
複合フローリングは「HYBRID EXTRAシリーズ」
自分で調べた結果としては、質感は無垢フローリング、お手入れなどは複合フローリングというイメージです。
とはいえ複合フローリングも表面は無垢、やはりお手入れは無垢と変わらないのでしょうか。
予約時に比較してメリットやデメリットを聞きたいとお伝えしていたので、すぐに2種類のサンプルを出し説明してくれました。
無垢フローリングも複合フローリングも、お手入れの仕方は同じ
無垢フローリングと複合フローリング、結局のところ表面は同じ無垢。
この2種類の床に限って言えば、お手入れの方法はまったく同じという事でした。
差があるとすれば、見えない部分の質感と乾燥による影響。
質感はどうしても1枚物の無垢のほうが上手。
貼れば裏面は見えませんが、ずっと立っていても複合フローリングと比べて足に疲れが残らないそうです。
逆に乾燥による縮みなどは、複合フローリングが上手。
表面以外は合板のため、寸法安定性が高く無垢によくある隙間は出にくいとのこと。
水など液体はすぐ拭き取らないとシミになる、やすり掛けをして修繕できるなどその他出来ることはほぼ同じ。
となると無垢の質感を取るか、複合の隙間や割れのリスクの低さを取るか。
うーん、悩ましいところです。
そしてもう一つはコスト。
我が家の1階部分でフローリングは16坪、その部分のコストを比較すると
無垢は約360,000円
複合は約320,000円
1フロア分で40,000円もの差が出ます。
2階も標準のシートフローリングから突板へ変更予定なので、出来ればここは少しでも抑えておきたいところ。
ですが40,000円をケチって後で後悔しないか、絶対しそうな自分がいます。
結局シーゲルさん訪問時にも決めきれず、サンプルを貰って帰宅。
我が家の床材、決定!
とはいえ無垢にするなら週末までに決める必要があり、悩んで悩んで悩みぬいた結果。
我が家の床材は…複合フリーリングに決定!
複合フローリングにした理由は色々ありますが、1番は乾燥時の隙間や割れによるメンテナンスや掃除の大変さ。
子供がまだ小さく、食べ物はポロポロ落としますし、リバースすることもこれから増えてくるでしょう。
冬の間だけとはいえ、やはりそういったことを考えると隙間があると掃除が大変。
ホコリや細かいゴミが溜まるのも嫌だったので、使い勝手という面で複合フローロングを選びました。
挽き板ですから表面は同じ無垢、当然シートフローリングよりお手入れは大変です。
隙間も湿度管理をしていれば気にするほど出来ないと言いますし、もしかしたら無垢でも良かったのかも…
考えれば考える程わからなくなるので、子供も小さいんだし複合フリーリングで良かったんだ!
と自分を言い聞かせる毎日です。
かくして我が家の1階床材は、シーゲルさんの「HYBRID EXTRAシリーズ」に決定。
本当は樹種もブラックウォルナットにしたかったのですが、そうするとナラの無垢と価格がほぼ同じ。
同じナラで、濃い目のカラーを選ぶことになりそうです。
まだカラーは決めていませんので、また今度シーゲルさんにお邪魔することに…
そして2階床材の突板も、朝日ウッドテックかイクタで悩む日々。
やっと1つ仕様が決まりましたが、まだまだ終わりが見えません。